田熊造園土木

閉鎖的にならない「囲い」のデザイン

久喜市菖蒲町のM様邸。大型店舗の出店に伴う移転・新築という大変なご苦労をされてきたお客様です。施主様との契約から6年、ようやく辿り着いたお庭づくり。人通りが多い立地でも心を落ち着けられるよう、目隠しをしつつも閉塞感を与えない「癒やしの空間」を目指しました。

着工前全景

1. ウッドデッキと強固な土台づくり

まずはウッドデッキの造作から。土台を組み、防草シートを敷き詰め。メンテナンス性を考えた砂利入れまで、見えない部分の施工を確実に進めます。

着工 デッキ作成
デッキ土台 掘削作業

2. セラミック門柱と御影石アプローチ

大判の御影石を贅沢に使い、格式高いアプローチを形成。門柱には最新のセラミック製ブロックを採用しました。天然石の質感を持ちながら、驚異的な耐久性を誇る逸品です。

御影石アプローチ 門柱積み上げ
「末永く、美しさを維持するために。」
セラミック製の素材は耐久性抜群ですが、その分重さは相当なもの。腰に響く重労働ですが、この質感こそが邸宅の格を決定づけます。
セラミック門柱詳細 門柱アプローチ完成

3. 人工竹垣「御簾垣」とドッグラン

今回はパネルタイプの「御簾垣」を採用。適度な透け感が圧迫感を解消し、バックの植栽を最高に引き立てます。建物裏には、ご家族の一員であるワンちゃんのためのミニドッグランも完備しました。

竹垣作成 パネル設置
竹垣完成 植栽準備
ドッグラン掘削 シート施工
人工芝ドッグラン 勝手口デッキ

4. 魂の植栽:源平しだれ桃と「預かり」のモミジ

メインの「源平しだれ桃」は一本で三色の花が咲く見事な大木。そしてヤマモミジは、元の家に植わっていたものを弊社でお預かりし、大切に新居へと繋ぎました。

植栽開始 源平しだれ桃
1回目完了 ヤマモミジ
「鳥海石を配し、広がりと遠近感を。」
重厚な鳥海石をモミジを中心に配置。限られた空間で如何に奥行きを出すか、ミリ単位の調整。さらに織部灯篭を据え、和の情緒を決定づけます。
鳥海石搬入 石組み
配置調整 織部灯篭
防草シート全面

5. タフな駐車場とサビ砂利の美

駐車場は耐積雪50cmを誇るYKKエフルージュ50。仲間である「睦圧送」さんと共に、一気に土間コンクリートを仕上げ、サビ砂利を敷き込みお庭に命を宿します。

カーポート 梁の迫力
配筋 打設
均し 打設完了
サビ砂利 照明取付
デッキからの景 モミジの木陰
盃鉢 囲い効果
広がり しだれ桃開花
花のアップ 可憐な彩り
庭の完成 枠外し
駐車場完成 完成全景

6. 照明計画:月夜に誘う「連」の灯り

「空間から空間へ人をいざなう。」
タカショーの【連】を採用。月の電気代わずか12円で、門から玄関、そして庭へと優しく視線を誘導。竹垣から漏れるほのかな光が、夜の静寂に豊かな表情をもたらします。
夜景1 照明「連」
光のいざない 暖かな灯り
落ち着く夜 影の美
夜の和庭 浮かび上がる木
静寂 夜の門周り
完成夜景

完 成:心安らぐ、6年越しの理想郷

M様、本当にお疲れ様でした。この場所で、心穏やかな毎日をお過ごしいただけることを願っております。

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