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造園・外構工事施工例

館林市H様邸外構工事ドキュメント!!


「スペースを有効活用した庭」


今回のコンセプトは!!

1、セットバックによる限られたスペースの最大限有効活用する。
2、使い勝手を優先しながら癒しとなる植栽スペースを確保。
3、適度にプライベート感を味わえる設計。
4、可愛らしいデザイン。

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「着工前」

お問い合わせの際にお客様から

「狭い土地でどう使い勝手の良い庭を造れるのか?」

と、相談を頂きました。

いざ現場を見ると確かに狭いけど(^^;)そこまでは・・・

みたいな感じでしたが・・・

この道路に当たる部分は全て50pセットバックしなくてはなりません。




50cmって一概に言っても広い土地の50cmとこの場所の50cmではえらい違います(汗;)

お客様の考えを元にギリギリの寸法をたたき出し設計致しました。

色々工夫しを凝らした作業が始まります!!




段取りの都合上日の良い日に着工出来そうも無かったので・・・

あらかじめ日の良い日にスコップを一差し。

着工です!!




現場乗り込み当日は生憎の雨模様。

重機の運搬のみで終わりました!




次ぐ日は天気も良く掘削及び枠、配筋をしました!!




そしてブロック積みも開始!!




ブロックを積み上げたらアプローチ部分の石張り。

まずは仮置きしていきます。




今回の石張りは御影石の厚物。

カットするのも大変です(^^;)




そしてアプローチを仕上げたら植栽開始!!

門周りにはシマトネリコを中心にヒイラギナンテン、シャクナゲなどを配置。




シマトネリコは養生剪定をしておきます。




左側には姿の美しいアオハダを植栽。

これで門周りは完成です!!




そして頭をさんざん悩ませ・・・・

脳みそフル回転で出した駐車スペース。

この「勾配」こそが今回最大のポイントなんです!!




最初はテラス下の土間コンまで土が盛られ急勾配でした。

その勾配を解消しつつセットバックで狭くなったスペースを有効活用させる。

側溝が無い為右側の道路には水が溜まってしまうので縁石で嵩上げ。

私の計算ではこの勾配が一番使い易いと確信して生コンを打ちました。

「え〜もっと緩やかにすればいいじゃん!!」

って言われるかも知れませんが・・・・

完成後の写真を見てみて下さい(^^)




生コンも完全に乾いた訳ではありませんが、養生期間を1週間とったので仕上げの砂利入れ開始!!




そして全ての作業が終わりました!!




完成!!



あまり広くない敷地ですが、植栽スペースを十分にとり、アプローチも出来るだけ長く設けました。




計算した勾配の答えですが・・・

こう見るとちゃんと車が収まってでしょ(^^)

ただここで疑問になるのが・・・

「助手席って開くの??」と言う事

コレこそが私が頭を悩ませた計算なのです。

最大限勾配を緩やかにした上で、車をブロックギリギリで置いても助手席が開く「勾配」




バッチリ計算通り助手席は開きます(^^)

お客様も喜んで下さいました!!




50cmもセットバックしたにも関わらず道幅が狭く、縁石を並べては壊され・・・

結構痛い目に遭いました。

コンクリートを打って車で踏まれては大変!!

と神経を病みましたが・・・

何とか完成する事が出来ました。

でも久々に今日伺ったら見ての通り土間の上はタイヤで真っ黒(^^;)

まぁどんなに乗られても固まってしまえば壊れる事は無いですから安心です。




今回の設計では盛る部分削る部分に相当神経を使いましたが

全て思い通りに完成する事が出来ました。




どんなスペースでも作りようで変わります!!

私自身とても勉強になるお庭でした。





H様この度は本当にお世話になりました。

美味しいコーヒーやお茶等もご馳走になりました。

色々と事件も御座いましたが(笑)

最終的にはバッチリ仕上げる事が出来、H様の日頃の行いが良い証拠だと思います(^^)

完成からが本当のお付き合いになると思います。

末永く宜しくお願い申し上げます!!

有り難う御座いました。



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(有)田熊造園土木
代表取締役 田熊 祐介
群馬県邑楽郡千代田町赤岩1728−11
Tel 0276−86−5063


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