鬼瓦が見守る和の庭。
二ヶ年の歳月をかけた、職人と施主様の「信頼の物語」
1. 着工前と下準備|庭の命を繋ぐ移植作業

【施工前】重厚な建物。この建築に負けない風格あるお庭の計画がここから始まります。

まずは地仕事。重機で丁寧に不陸を整え、土台を造ります。

生け垣の支柱設置。真っ直ぐなラインが職人の意地です。
ヒイラギモクセイを植栽。境界に緑が入ると、庭に表情が生まれます。

大切なハンカチノキを根巻き。木を傷めぬよう、魂を込めた手仕事です。

無事に移植完了。新しい歴史の1ページが始まりました。
2. 風格の礎|御影石が描く重厚な路

鋤取り作業。見えない下地の深さが耐久性の決め手です。

搬出される大量の残土。一つ一つ着実に理想へ近づけます。
下地整地完了。ここから砕石を入れ、一生沈まない路を造ります。
ガッチリと転圧。歩くたびに安心感を感じる強固な土台です。

手作業で水平を確認。石との対話が続く、贅沢な時間です。

夕暮れに浮かぶ御影石。建物と庭が一つになり始めました。
3. 庭の魂|雪、竹垣、そして名工の鬼瓦

景石の据付。庭に静寂と奥行きを宿す、職人の感性の領域です。

施工中の雪。白銀の景色が、庭にさらなる品格を与えてくれました。
雪解け後の再開。春の完成に向け、再び現場に熱が灯ります。

竹垣の組立。繊細な職人技が、和の空間を優しく包みます。

一度引いて全体のバランスをチェック。妥協のない仕上がりへ。
竹垣と御影石。互いを引き立て合う最高の組み合わせです。

慎重に門柱へ。ご家族の幸せを見守る、最強の守護神です。

圧倒的な眼光。完成した瞬間、庭の空気が一気に変わりました。
4. 仕上げの執念|瓦の雨落ちと玉竜の地こぶ

雨落ちの日本瓦。足元にも「本物」の質感を貫きます。

一枚ずつ垂直に。この地道な積み重ねが、大きな感動を生みます。
美しく並んだ雨落ち。機能美とデザインの融合です。

苔に代わる玉竜。管理しやすく、かつ四季折々の緑を楽しみます。

地こぶ作り。庭の中に自然の山河を再現する、最後の仕上げです。
根気強く植え込みます。小さな緑が、やがて大きな景色になります。
門柱完成。エスビック「本みかげ500」が鬼瓦を支えます。

全面に防草シート。草むしりの苦労をここで絶ちます。

砂紋が描けるきめ細かな砂利を選定。施主様の楽しみも一緒に。
砂利が入ると、玉竜の島が海に浮かぶ絶景が完成しました。
一期工事、まもなく完成。どの角度からも隙のない庭園です。

既存の犬走りもお化粧直し。お家全体が新築の輝きに。

洗い出し仕上げ。高級感と実用性を兼ね備えた通路です。

照明「結」。夜の庭を幻想的に演出する必須パーツです。

優しく浮かび上がる陰影。最高の寛ぎをお届けします。
最後まで魂を込める。清掃こそが、職人の感謝の表現です。
【一期工事 完成】施主様との固い握手。最高の達成感です。

施主様の笑顔の砂紋引き。この瞬間を造りたかったのです。

風格ある玄関路。通るたびに誇りを感じる空間です。

鬼瓦と本みかげ。これ以上ない強固な信頼の象徴です。

調和、静寂、美. すべてが一つになった「和の世界」です。
5. 絆の証明|翌年の二期工事(駐車場と境界)

一年ぶりの再会。駐車場と境界フェンスの仕上げを開始。

既存の擁壁を大切に活かし、庭との馴染みを調整。
駐車場部分の鋤取り。一生沈まない、強い路盤を造る第一歩。
強固な地盤との対決。ここが強ければ駐車場は一生安心です。
砕石を何度も車両で踏み固める。時間をかけた信頼の強度。

境界ブロックも、門柱と同石材。妥協なき統一感です。

徹底洗浄。古い石も磨き上げれば、ここまで輝きます。
カーポート設置. 高機能・高デザインの三協立山をチョイス。
デザインスリットの枠。床面にリズムと美しさを与えます。
【猛暑日】鬼さんに麦わら帽子。施主様との温かい絆の記憶です。

ワイヤーメッシュ。強固なコンクリートを支える骨組み。

生コン打設。鏡のような水平面は、熟練のコテ使いの結晶。

大津垣の支柱。最後まで焼丸太の質感を大切にします。

タカショーの大津垣。凛とした直線美がお庭を守ります。

寸分違わぬ加工。既製品を超えた「造り込み」です。

風と光が通る、最高の境界フェンスが完成しました。

車両乗り入れに最適な大きな砂利。実用性と美しさを両立。

照明も焼丸太仕様。どこまでもコンセプトを貫き通します。
カーブミラー設置. お家を去るその瞬間まで、安全を願って。

二年にわたる物語、完結。高崎に一つの名園が誕生しました。

T様、この長い道のりを共に歩んでいただき、心より感謝申し上げます。
