有限会社田熊造園土木

庭は「育てる」もの。本当の完成は春にある。

太田市U様邸。御影石と諏訪鉄平石を織り交ぜたアプローチ、職人の感性をぶつけた石組み、そして四季を彩る厳選した植栽。工事は秋から始まりましたが、庭に本当の魂が宿るのは翌春の芽吹きです。施工の苦労から、瑞々しい緑が溢れる瞬間までの全記録をご覧ください。

着工前静かに始まる前の現場
作業開始まずは重機を入れての整地から
「和」の心を感じる、落ち着いた空間。お客様と共に、この庭が成長していく姿を想像しながら、一石一石を据えていきました。

1. アプローチ:御影石で描く「安心の動線」

まずは玄関ポーチへのスロープ。高級感溢れる化粧ブロック「本みかげ500」を積み、天然石の笠木で重厚感を演出。歩きやすさと機能美を両立させます。

スロープ基礎正確なスロープの土台づくり
ブロック基礎頑丈なブロック基礎
ブロック積み化粧ブロックを丁寧に積み上げる
施工中徐々に形になるアプローチ脇
転圧下地の砕石をガッチリ転圧
石施工御影石を一枚ずつ据える
現場加工現場に合わせた職人のミリ単位カット
アプローチ完成間近玄関へと続く御影石の道
接続門柱へとラインを繋げる
完了歩きやすいアプローチの完成
笠木
笠木を載せ、圧倒的な重厚感が加わる

2. 庭園の骨格:石組みと鉄平石の造形

いよいよ庭のメイン。大量の石と良質な赤土を搬入し、石の「顔」を見極めながら据え付けていきます。石組みとサツキの共演、これぞ和の醍醐味です。

開始作庭作業の本格始動
積み込み厳選した石の搬入
赤土植物を育てる良質な赤土
石組み石の座りを見極める
サツキ新鮮なサツキの搬入
植え込み石と緑の絶妙なバランス
「この石はここが一番輝く。」石と対話し、向きを決めるこの瞬間が一番の勝負です。
全体全体の骨格が出来上がる
ステージ植栽のステージが完成
中央中央部分の構成
鉄平石諏訪鉄平石の投入
仮置き何度も調整し、配置を確定
据え付けしっかりと石を据え固める
土入れ
さらに赤土を追加し、仕上げの下地へ

3. 植栽と情景:アオダモと灯籠の共演

空間に高さを出す高木植栽。人気の高いアオダモの優雅な樹形が、庭に奥行きを。さらにアオハダや台杉、そして加藤さんの灯籠を添え、小路の風情を作り上げました。

高木アオダモの植え込み
変化一気に庭らしくなる瞬間
アオダモアオダモ特有の白い幹肌
灯籠灯籠が導く庭の物語
小路鉄平石の小路が完成
下草玉竜と下草の密植

4. 秋の完成:砂利敷きと夜の静寂

最後に防草シートを隈なく敷き詰め、錆砂利を投入。水を打つと石の色が落ち着き、真の表情を見せます。照明によって浮かび上がる夜の景色もまた、格別です。

直線アプローチを駐車スペースへ
接続直線と曲線の美しき対比
秋景秋の空に映える庭
アプローチ完成ビシッと通った直線の美
骨格完了
全ての骨格が完成した瞬間
防草砂利の下には最強の防草対策
砂利入れ仕上げの錆砂利を敷き込む
砂利完了庭の表情が明るくなった
水打ち水を打ち、石を締める
照明
夜、照明が庭を幻想的に変える

第一章 完結:秋から冬への装い

完成1完成した和の庭
完成2石と緑の完璧な調和
完成3門柱からの眺め
完成4奥行きを感じるアプローチ
完成5細部までこだわり抜いた
完成6植栽の密度の重要性
完成7石の「表情」が見える
完成8光と影の演出
完成9庭全体のバランス
完成10お客様に喜んで頂けた誇り
駐車場12月、駐車場も無事完了
冬の庭静かなる冬の休眠期

第二章:そして春。瑞々しき「命の芽吹き」

5月。庭が本当の姿を見せる季節がやってきました。秋に植えた木々が芽吹き、花が咲き、庭全体が生き生きと輝きだします。
春全景緑が溢れ出す春の庭
春アプローチ新緑のトンネルを通る喜び
新緑1若葉の鮮やかなコントラスト
新緑2光を透かすアオダモの葉
石組み春石組みに緑が絡み、落ち着きを増す
枝先命の勢いを感じる
庭1柔らかな木漏れ日
庭2庭での休息が楽しみになる
サツキサツキが見事に開花
極みこれが、我々が描いた「春の完成形」

庭は造った時が終わりではなく、そこからが始まり。
U様、共に庭を育てていける幸せを、本当にありがとうございます!

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