高低差50cmを「立体感」に変える。
御影石が導く、ナチュラル和テイストの庭
和の趣を、現代の暮らしに馴染ませる。
太田市K様邸。和テイストのお洒落なお住まいに合わせ、「ナチュラル和テイスト」をテーマに庭づくりを行いました。
敷地条件は、道路と宅盤の高低差が50cm以上あること。この高低差を活かし、駐車スペースと庭を立体的にゾーニングすることで、メリハリのある空間を実現。
100枚以上の御影石を手作業で敷き詰めたアプローチ、四季を彩る植栽、そして愛犬のための動線。暮らしやすさと美しさを両立させた現場の記録です。
こだわりを感じる和モダンな外観。
道路とのレベル差50cm超。これをどう料理するか。
1. 土留めの基礎:強固な足元をつくる
高低差があるため、まずは土留めとなるブロックの基礎工事からスタート。丁張りで位置を出し、ユンボで掘削。砕石を入れ、鉄筋を組み、コンクリートを打設。見えなくなる部分ですが、ここが庭の寿命を決めます。
正確な位置出し。
重機でスピーディーかつ正確に。
地盤を締め固める。
強度の要。
しっかりと養生期間を置く。
基礎の上にブロックを積んでいく。
2. 化粧ブロックの選定:マチダ「SPリブロ ラグゼ」
使用したブロックは、マチダの「SPリブロ ラグゼ インテグラル」。定番ですが、質感が高く、和モダンな建物との相性も抜群です。ブロックが積み上がると、高低差が明確になり、庭の輪郭が見えてきます。
上品な質感の化粧ブロック。
庭と駐車場の境界がはっきりする。
まだ土が高い状態。ここからレベル調整へ。
3. 駐車スペースの造成:残土鋤取りと砕石敷き
駐車スペースを作るため、余分な土を鋤き取ります。かなりの量を搬出し、設計通りの高さまで下げました。その後、砕石を敷き均し、工事中もお客様が車を停められるよう配慮しながら作業を進めます。
大量の残土を搬出。
スッキリと空間が空いた。
仮の駐車場としても使えるよう配慮。
4. 御影石アプローチ:100枚の手作業
アプローチには、厚みのある良質な御影石を使用。その数、なんと100枚以上。クレーンを使うほどではありませんが、一枚一枚がずっしりと重い。通り、高さ、水平を確認しながら、手作業で丁寧にモルタルで据え付けていきます。
これから始まる「石張り」の主役たち。
職人の腰に響く作業だが、仕上がりは妥協しない。
愛犬のための専用口も確保。
一枚一枚、高さと水平を微調整。
5. 植栽の魔法:色をつなぎ、空間を彩る
御影石の無機質な空間に、植栽で命を吹き込みます。建物と外構の色合いを繋ぐのは、緑の役割。配置を変えたり、樹種を調整したり、現場で最高のバランスを探りながら植え込みます。
緑が入る瞬間、現場の空気が変わる。
図面よりも、現場の感覚を優先。
石と緑の相性は抜群。
和の趣をプラス。
モノクロからカラーへ。劇的な変化。
6. 仕上げの美学:機能と景観の調和
カーポートの設置、土間コンクリートの打設、芝張り、そして防草シートと砂利敷き。スーパー左官職人による仕上げ技術と、細部までこだわった植栽で、機能性と美観を高いレベルで融合させます。
三協立山「カムフィNex Rワイド」。
ピンコロ石で見切りをつけ、デザイン性を高める。
美しい刷毛引き仕上げ。
緑の絨毯が広がる。
落ち着いた和の空間へ。
最強の「ザバーン」で雑草対策も万全。
隣地との境界も、自然な風合いで目隠し。
収納力も確保。
信頼のブランドで安心。
来た時よりも美しく。
完 成:品格と安らぎの「ナチュラル和テイスト」
車がない時こそ美しい、計算されたデザイン。
重厚な御影石、柔らかな植栽、そして機能的な動線。
K様ご家族の暮らしを豊かに彩る、新しい庭の完成です。
車がない状態でも絵になる、美しいファサード。
御影石と玉竜のラインが、空間を引き締める。
植栽が全体を優しく包み込む。
グリーンカーテンとして、涼しさと彩りを届ける。
季節の花が咲く、しっとりとした空間。
鮮やかな彩りが、和の庭に華を添える。
大型ポストで利便性と防犯性を確保。
足元を締める常緑樹。
砂利、御影石、芝。色と質感のハーモニー。
家の中から緑を感じる、贅沢な時間。
ボリュームを上に持っていき、圧迫感を軽減。
BBQや愛犬との遊び場に最適。
K様、「お願いして良かった」その一言が私たちの原動力です。
これからも、この庭がご家族の笑顔あふれる場所であり続けますように。
今後とも末永くよろしくお願いいたします!
